(2009.2.7 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
この1週間は雨が降らず、馬場のぬかるみもだいぶマシになっているようだったので、久しぶりに真ん中の馬場で半自馬グレイトに乗ることにしました。レッスンのない昼休みに乗るので、11時前に早飼いをつけておき、12時前に馬繋場に連れ出して馬装します。
馬装しているところを通りかかったNさんが、「KYOKOさんの鞭、折れてません？」と言うけど、わたしは折った記憶がない。「でもここ、ヘンですよ」といわれてみると、確かに先端から5cmくらいのところがくにゃりと曲がってる。
ってことは、先週の騎乗時に折れたか、ロッカーにしまうときに折れたか。これは市販の鞭じゃなく、非常勤の調教師Y先生の手作り鞭なのに、大ショック〜！ Y先生は修理もしてくれるからしばらく待てばいいことだけど、こんな使いやすい鞭をしばらく使えないことのほうがショックがでかい…。心が折れました、という感じです。
仕方ないので昔から持っている長鞭を持ち、12時にグレイトを連れて小さい馬場に出ます。騎乗して、補助に出てきてくれたNさんに腹帯を締め直してもらい、大きい馬場に移動。
常歩で前に出し、斜め横足から横運動。それから先週N子先生に教えてもらったように、ラチと直角に馬を立たせてそのまま真横に動かしていきます。先週は先生が後ろから追ってくれたのでうまくいったけど、自分ひとりでやると後肢が流れてしまい、前肢から先に進んでしまいます。うーん、後肢が遅れるってことはわたしの脚が弱いのか、やっぱり。
常歩で前肢旋回とピルーエット(こっちは失敗したけど)をやってから、速歩に移行。まあわりと前に出しやすいような気がするのは、常歩での横運動のやり方を変えたせいかな。
速歩が割と安定してきたところで、立ち乗りならイヤでも脚しか使えないな、と思いつき、立ち乗りしてみました。
沈静の常歩ではよく立ち乗りするのですが、速歩でやるのは数年ぶりかも。いざやってみると、立ち乗りよりか少し前傾して２ポイントで乗っちゃったほうが脚を使いやすそうだなぁ、と思い、バランスを変えて２ポイント。これも数年ぶりかも(外乗だったらよくやっていますが)。
相方に後で「珍しいことをやってると思った」と言われましたが、相方がそういうくらいだから、他の会員さんは「初めて見た」くらいのレベルだったんじゃないでしょうか。
駈歩もわりと動きが良く(駈歩は座って出した。馬場乗りですから)、速歩でまとめて終わろうとしたとき、突然グレイトのハミ受けがいい感じになりました。
今までも受けてないとは言わないが、馬場的には「もうちょい」な感じだったのに、急に完全に受けてくれてびっくり。ここまでハミを受けてくれると、肩内をやっても非常にスムーズだし、リズムもいい。
時間も時間だったので、じゃあこのいい感じであと1周して終わろう。停止はちょっと失敗したけど、ずいぶんいい感じでした。やっぱり今までは、トモの動かし方が足りなかったんだな。
あとで相方には、「ハミ受けがいい感じだったから写真撮ってやろうと思ったら、すぐやめやがんの」と言われました。だって時間だったんだもん。まぁ、見た目もそんなに悪くなかったってことで。
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字：貸与馬、青字：自馬)
