(2009.3.28 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
さすがに土曜日の乗馬は休もうかと思ったんですが、半自馬グレイトはわたしが1週でも姿を見せないとスネまくるバカ息子だし、電車に乗れるようになったので(それまで1時間おきにトイレに行く生活だったので、怖くて電車にも乗れなかった)、とりあえず日の出乗馬倶楽部へ。まあ相方がいっしょだし、いざとなったらどうにかなるでしょ。
無事に日の出に到着したものの、クラブハウスに入るなり、先生や友達に「今日は乗るのやめとけ」「1年に1回くらい乗らない週があっても大丈夫だよ」と止められまくり。そんなにわたしの顔色ヤバいですか…。
確かに、駅から日の出まで歩いてきただけでもけっこうへろへろだし、乗らずにぐーちゃんを引き馬するくらいにしておくかなぁ。そう思いながらも、とりあえずグレイトに早飼いをつけておきます。自分はまるで食欲がないので食べませんでしたが、ぐーちゃんは元気だし、運動らしい運動をさせないのももったいないなぁ。
馬場が空く12時ギリギリまで悩み、やっぱりちょっとだけまたがることにしました。同じ常歩でも、引いて歩くと乗って歩くじゃ馬の筋肉の使い方が違うから、馬の調子が悪いわけじゃなし、引き馬なんてやる意味がない(と、言い訳)。
さくっと馬装をして、グレイトを連れて馬場へ。騎乗補助に出てきてくれたNさんが、「なんか覇気がない」って、あ、あたしのことですか。確かに馬装しただけで息が切れているけど。
大きい馬場も空いているのですが、そっちに出ちゃうと体力かえりみずがんばっちゃう自分が見え見えなので、小さい馬場で乗ることにします。常歩で少しずつ手綱をつめていき、輪乗りの開閉や斜め横足を入れてみましたが、まあ脚の効かないこと。もともとわたしの脚は弱いのですが、いつもにも増して弱いもんだから、全然トモが入ってこないよ。
こりゃ速歩にしちゃったほうがマシだと思い、前肢旋回をしてから(ピルーエットまでやる脚力はなく…)速歩に移行。グレイトのほうは普通に動けているんでしょうが、わたしのほうは全然推せないし、横運動も角度がつかない。
だんだんしんどくなってきたので、常歩に落として手綱を伸ばしてみたら、ふーっと自分の体から力が抜けた感じ。あら、これはけっこうヤバいわ。
さすがにこれは、ここまででやめておこうと思い、沈静のつもりで手綱を伸ばしたまましばらく常歩をしたんですが、そうしていると少し落ち着いてきたような気もする。やっぱりちょっとだけ駈歩やっとくかな、と、手綱を持ち直して駈歩。両手前とも数周しただけなのですが、速歩に落としてみると自分の息が完全にあがっていたので、やっぱりここでやめることにしました。
下馬してしばらくは動けず、[どうしたのまま？]という顔のぐーちゃんをつないでしばらく休んでいると、相方がやってきて「きみ、それ終わったらやっぱり帰ろう。明らかにヤバい顔してる」と言います。や、やっぱりそうですか。
ぐーちゃんの足回りの手入れだけして、この日はこれだけで倶楽部から引き上げました。
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字：貸与馬、青字：自馬)
