←607鞍目 | 608鞍目・さびしかったの? (2009.5.30 あきる野・日の出乗馬倶楽部) |
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この土日はO先生とN子先生が試合で出払っており、うちの相方もそっちに手伝いに行くことになっています。わたしも手伝いに行きたいのはやまやまなんですが、半自馬グレイトの面倒もみないとスネまくってしまうので、土曜は1人で日の出乗馬倶楽部に行き、日曜だけ手伝いに行くことにしました。 自宅を出るときにはけっこう雨が降っていましたが、倶楽部に着くころにはほとんど止んでいました。グレイトの馬房に行ってみると、ぐーちゃんはなんだか、[あ、良かった、ままが来た…]というような情けない顔で迎えてくれました。どうやら、隣の馬房の大介が試合に行ってしまい、2日も帰ってこないのでさびしかったみたいです。 ぐーちゃんのことだから、[となりの子、いなくなっちゃった…もう帰ってこないかも…]くらいのマイナス思考をしたんじゃないかと(笑)。 スタッフが少ないため、今日は予約の数も相当抑えてあるらしく、10時からのレッスンはNさん1人だけ。小さい馬場は空いていたので、Nくん先生に「11時まで使ってもいい?」と聞くと、「今からだと(馬装があるから)30分くらいしか乗れませんよ?」と言われましたが、それでもいいので乗ることにしました。明日の朝は4時起きだから、今日は早めに帰りたいということもあるし。 グレイトは馬装に手のかかる馬ではないので、さくっと馬装して馬場へ。足元はかなりぬかるんでいます。 まずは手綱を伸ばしたまま、馬上で股関節をぐるぐる回したり、もも上げをしてみたりして、少しでも深く座れるようにしてから手綱を持ち直します。常歩で、蹄跡を使って斜め横足、肩内、腰内。それから輪乗りの開閉をやって、その流れで反対姿勢、続いてラチを使って真横に動かす運動を両手前で入れていきます。 ふだんだと常歩だけで15分くらいやっているのですが、今日は総時間が30分しかないので、常歩を10分で切り上げ、速歩に移行。 速歩の歩様自体は悪くないと思うのですが、足元がぬかるんでいるところを避けたがる。それと、足元が悪いとどうしても古傷が気になるのか(あるいは本当に無理がかかるのか)、右前肢の踏み方が甘くなりがちです。 速歩で少し伸ばして(っていうほど伸ばせてないけど)、蹄跡で横運動を入れていきます。時間もないことなので、そろそろ駈歩やっとくか。 いったん常歩に落として手綱を伸ばし、手綱を持ち直して駈歩。普通に発進はできるけど、ぬかるみにさしかかるとどうもやめたがる。そういうときに座骨だけで推せればいいんだけど、わたしはどうしても推しきれずに上体をこいでしまう傾向があり、ますます悪循環になりがちです。最近、そういうときには片手手綱で、空いた片手にサドルホルダーを持って座骨を押し付けるという小ワザを使っていますが、これってサドルホルダーを離すと即座に元の木阿弥なんですよね、困ったことに。 時間が迫っていたので、最後は速歩を伸ばして終わりにしました。続きは昼飼いのあとにやるからね、ぐーちゃん。 |
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![]() ↑日の出乗馬倶楽部の見取り図 (緑字:貸与馬、青字:自馬) |
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