←615鞍目 | 616鞍目・持っててほしーのっ! (2009.6.27 あきる野・日の出乗馬倶楽部) |
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梅雨真っ只中のはずなのに、朝から暑いほどの日差し。今日は30℃まで気温が上がると、天気予報が伝えています。 いつもどおり日の出乗馬倶楽部に到着すると、わたしの半自馬グレイトにはNさんが乗っていたので、わたしはゆっくり準備。上がってきたグレイトを出迎えて昼飼いをつけ、自分も軽く昼食をとります。 昼休みになり、グレイトも昼飼いを食べ終わって一息ついたようなので、馬房から出します。いつもならわたしが呼ぶとほいほい出てくるはずのぐーちゃんが、今日はなかなか出てこようとしない(わたしも無理に引っ張り出そうとはしないけど)。さすがにこの暑さではお疲れ気味ですかねぇ。 まだ大きい馬場は使っていたので、小さいほうの馬場に出て騎乗し、常歩からウォーミングアップ。しばらくして大きい馬場のほうのレッスンが終わったようなので、そっちに移動しようとしたら、ラチが半端に閉じている…。普通に考えればキャバレッティ程度の高さですが、障害の嫌いなぐーちゃんが自分からまたぐわけもなく、助走をつけるスペースもないのでまたぐのはあきらめて小さい馬場へ戻りました。 そこへ馬の手入れを終えた相方が降りてきたので、ラチを開けるように頼んだら、ついでに馬場の仕切りラチも外して馬場を大きく使えるようにしてくれました。じゃあせっかくだから、最後にちょっと経路を踏むか。 常歩で輪乗りの開閉や、ラチを使った横運動。クラブハウスに面したラチを使うと、ちょうど馬の後肢がクラブハウスの大きな窓に映るので、後肢がクロスしているかどうかを確かめるのにちょうどいい。…けど、クラブハウスの中から丸見えでもあるのね(笑)。 横運動から前肢旋回、後肢旋回(こっちはかなり軸がぶれているが)をすると、ぐーちゃんも前に出たがるようになるので、そこから速歩。どうにもならないほどじゃないけど、さくさく動くわけでもなく、やっぱりお疲れモードですかねぇ。 ある程度速歩で動かしてから、駈歩に移行。このところの雨でずいぶん砂が流れてしまい、馬場がだいぶデコボコしていて、そういうところを通るときはぐーちゃんも駈歩をやめたがるので、駈歩を維持するのにはそれなりに力がいる。 3湾曲でシンプルチェンジをしたりしてから、速歩に落としてみるとそこそこ動きがいいと感じたので、あとは3課目Bの経路を踏んで終わりにすることにしました。 経路を踏んでいると、速歩パートではあまり感じませんでしたが、駈歩にすると馬の息づかいが少しだけ荒い。ほんのわずかなので、これくらいでちょうどいいと言えば言えるのですが、これで切り上げるのが妥当だな。 経路を踏み終わり、試合と同じように手綱を伸ばして大きい馬場を出て、小さい馬場に移動。そのまま歩かせて沈静していると、こっちの馬場のほうが風が通って気持ちいい。 しばらく歩いていると、ぐーちゃんが口をタテにブンブン振り出しました。コイツにはよくあることなのですが、ハミを完全に手離されたのが気持ち悪いなのか不安なのか、[ハミ持っててくださいっ!]と主張したいようなのです。その証拠に、手綱を少し引き寄せて軽くコンタクトを取ると、振るのをやめておとなしく歩きます。よくわからんやつだなぁ。 |
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![]() ↑日の出乗馬倶楽部の見取り図 (緑字:貸与馬、青字:自馬) |
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