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(2009.10.24 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
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本日の2鞍目は、16時から小さい馬場が空くというので、代表にそこで乗る許可をもらいました。
代表が所用で出かけたあと、半自馬グレイトを馬装して出そうとしたら、小さい馬場でI野先生が、お手伝いのAちゃんを乗せています。あらら。馬場が空くまで、馬装したグレイトを1時間(か、次のレッスンが入れば2時間)待たせるのはかわいそうだなぁ、と悩んでいたら、周囲に「Aちゃんといっしょに乗ればいいじゃないですか」と言われました。
それもそうだな、とI野先生に頼んでみると、あっさりOKがもらえたので、馬場の外でぐーちゃんに騎乗し、小さい馬場に入ります。

Aちゃんはモンブランで、蹄跡を軽速歩で回っていたので、わたしは内蹄跡で常歩しながら、ハミ受けに努めます。わたしが常歩でぐーちゃんを動かしている間、I野先生がAちゃんに「蹄跡を空けてもらってる今のうちに駈歩しよう」と、駈歩をさせています。
ぐーちゃんの方は他馬を全く気にしませんが、モンブランが気にすると困るので、併走したり正対したりしないよう、向きに気をつけながらできるだけ小さく8の字乗り。

Aちゃんが駈歩から軽速歩にしたタイミングで、グレイトも軽速歩することにしました。I野先生に「モンブランの前に入るとヤバいですか?」と聞くと、「問題ないよ、引っ張ってくれたほうがいい」ということなので、モンブランの前に入って軽速歩。ぐーちゃんは午前中乗ったことでだいぶほぐれたらしく、ずいぶんさくさく動いてくれます。後ろのモンブランは、良くも悪くも一定のペースでしか速歩しない馬なので、間を開けすぎないように隅角を攻めたり、少し歩度をつめたりしてみます。歩度をつめるなら座ってやりたいのが馬場乗りの常ですが、鞍傷のことを思ってぐっとガマン。

ずっと同じ手前で動いていても馬が飽きるし、馬の筋肉づくりの観点からも良くないので、I野先生に「手前換えてもいいですか?」と聞くと、「いいよ、任せる」と、すっかりわたしに任せるおつもりらしい(笑)。
後ろのAちゃんに、「斜めに手前換えるよ」「巻き乗りするよ」と声をかけながら、ちょこちょこと動きを入れていきます。I野先生は、Aちゃんには「巻き乗りのときは速歩に落として」など指導していますが、わたしに関してはほぼ放置。まあ、今日は乱入した立場だし、わたしが目的を持って乗っていることは先生もわかっているしね。

わたしより少し早く乗り始めていたAちゃんは、先に馬を上げることになったので、あとはわたし1人で好きに運動。常歩で2ポイントにして、拳を馬の両肩に当たるくらいまで下げ、外方、内方の順ですくい上げるように小指と薬指を使ったら、いとも簡単に顎を譲ってきました。いったんリリースして、イチからやり直しても、拳がこの位置にあればラクラク。
うーん、これが馬場乗りの姿勢でも、速歩でもできるといいんだけどな。

日の出乗馬倶楽部の馬場
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字:貸与馬、青字:自馬)


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