タイトル
初版年・出版社
(文庫再版時の出版社)
解説
た〜ち
竹取物語・伊勢物語
(角川文庫)
ダンスと空想
1983年・文藝春秋社
(文春文庫)
長編。ファッションデザイナー織本カオルと、彼女が主要メンバーである独身女性サークル「ベル・フィーユ」が明るくしたたかに生きる様を、神戸を舞台に書く。
けっこう長編なのに、すらすらと読めて、読後に神戸に行きたくなる小説。田辺サンは「神戸が主役の小説」と自ら書いておられます。

千すじの黒髪 わが愛の与謝野晶子
1972年・文芸春秋社
(文春文庫)
長編。「明星」の主幹、与謝野鐵幹と与謝野晶子の長い長い恋の物語。
浅く広い鐵幹の愛と、狭く深い晶子の愛が交錯し、すれちがいを重ね、世間に糾弾されながら、ふたりが行き着いた愛のかたちは…。
与謝野晶子と言えば、教科書で習った「君もコクリコ 我もコクリコ」の歌を思い出す私ですが、晶子がそう詠うまでの気持ちというのはこんなだったのか、とてもじゃないけど教科書で学べるようなものじゃない、とこれを読んで思いました。

中年ちゃらんぽらん
(講談社文庫)
中年の目にも涙
(文春文庫)
蝶花嬉遊図
(講談社文庫)
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