(2008.11.29 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
今日もまずは昼休みに乗るつもりなので、半自馬グレイトに早飼いをつけます。自分も昼食を軽めにとって、15分前にグレイトを出し、馬装。先週の月曜から運動させてないらしいけど、調馬索は面倒なのでそのまま乗ってしまうことにしました。
ぐーちゃんもトシだから暴れるわけじゃないし、少し物見しやすくはなるけど、最近はそれがどうしたという気になっているわたし。それよりもぐーちゃんの筋肉が固くなっているだろうから、そっちをほぐすのが大変だけど、それも試合の練習だし。
12時になってから馬場の仕切りを取り払い、グレイトを連れて出ます。Nさんに騎乗補助を頼んだら、わたしの長靴の足の裏が泥だらけだと言って、わざわざ拭いてくれました。どんだけ偉そうなのあたし、と思いましたが、「鐙が滑るとやりにくいでしょ、試合の練習するんだから」と言われ、お言葉に甘えました。なんか馬術選手みたいやねぇ。
20×40mの馬場に出て、まずは常歩でグレイトのトモを動かしてあたためます。道路に近いところまで連れていっても物見をする様子はなく、今日は落ち着いてるなぁ。常歩で横運動をちまちま入れていると、もう歯ぎしりをして[ハミを取らせろ]と言っているし(これはぐーちゃんのクセ。歯ぎしりは、もっと上のレベルにいくと減点対象になり得るらしいですけど)。
ハミを受けてもらうにしても、トモの動きが伴わないとハミにもたれてきてしまうので、速歩にしてから細かい巻き乗りと、斜め手前変換で歩度を伸ばすのを交互にやって、トモが動くように頑張ってみます。
それから駈歩で、これもほぼ隅角ごとに巻き乗りを入れてトモを使わせ、外方のハミに乗せていきます。グレイトは右トモが弱いせいか、どうも左ハミに寄りたがるクセがあるのと、きちんとトモを使わせていかないとハミにもたれるばかりで、どんどん手が重くなってしまうから。
駈歩をやって少し馬が軽くなったところで、時間がなくなってきたので3課目Bの経路へ。ふとクラブハウスのほうを見ると、ずいぶんギャラリーが増えてるじゃないか、おい。
経路練習は全体としてそう悪くなかったと思うのですが、最後の中間駈歩でグレイトの腰が内に入ってしまいました。これはわたしが座骨より脚に頼って駈歩してしまった証拠で、外方脚を引くとぐーちゃんは腰に作用してしまうらしいのです。
最初、駈歩発進は「外方脚を引く」と習っているからどうしてもやってしまうのですが、ぐーちゃんはそういう馬ではないのよねぇ。
しばらく歩かせてから下馬し、馬繋場につないで手入れ。さすがにこの時期はもう洗いませんが、試合が近いため、けづめ毛や耳毛をカットしてきれいにしておきました。
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字：貸与馬、青字：自馬)
