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(2008.12.2 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
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白菜
日の出の馬のボロで育った白菜。でかい…。
平日ですが、試合が近いため会社を半休にして日の出乗馬倶楽部へ。午後から、とは言っても、会社から日の出までは2時間以上かかるので、到着したのは15時半でした。
16時から小さい馬場が空くようだったので、そこで乗ることにして半自馬グレイトの馬装。ぐーちゃんは、土曜日に来たばかりのわたしがもう来たのでびっくりしていたようですが、それなりに嬉しかったらしくて、やたらわたしにベタベタしてきました。

前のレッスンがずれ込んだらしく、わたしが馬にまたがったときにはだいぶ薄暗くなっていました。今日はグレイトのトモを動かすのが目的なので、まずは常歩で細かく巻き乗りと半巻き。前肢旋回を何度か入れてから、速歩に移行します。
そのくらいの頃に、隣の馬場でN子先生が他の会員さんの指導を始めたので、こっそり聞き耳をたてながら、参考にしつつ運動。自分ひとりで乗っていると行き詰まることも多いので、こういう機会は大事にしなくては。

騎乗後、N子先生に「最後の駈歩だけ良かったじゃん」と言われました。先生もときどきこっちを見てくれてたらしい(笑)。
「後半はね、一度駈歩やってからだと、馬が前に出てくれるんで」「まぁ、駈歩のあとは前進気勢つきやすいからね」「横運動するんでもそうですよね。っていうか先生、わたしいっぺん駈歩入れないと、馬を充分前に出せないかも」と言うと、先生は「それは大いにモンダイですな」と言いつつ、手綱を長く持つと上体を後ろに倒しがちになるので、座骨が使いにくくなることや、横運動のときには「推す脚」だけではなく「誘う脚」が必要なことなどをアドバイスしてくれました。

実はわたし、この日が誕生日で、相方と食事に出かける約束をしていたので、ぐーちゃんの手入れを済ませて急いで帰ろうとしたら、N子先生に「KYOKOさん、これ1個持って帰らない?」と呼び止められました。
クラブハウスの外に山積みになっていたのは、さっきおじさんが軽トラに積んできた白菜。日の出で出るボロを肥料として引き取ってくれる農家のおじさんが、お返しに持ってきてくれたそうです。あまりのでかさに「2人じゃ食べきれませんよ」と辞退したのですが、先生たちだって食べきれないというので、仕方なく一番小さいのをもらってきました。
というわけで、この日から1週間以上、白菜メニューばっかり作っていました…当分白菜いらないや。

日の出乗馬倶楽部の馬場
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字:貸与馬、青字:自馬)


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