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(2009.1.12 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
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今年最初の3連休の最終日、いつものように日の出乗馬倶楽部へ。おとといほど風が強くないのが救いですが、寒波が来ているそうでたいそう寒い。
日の出に着いてみると、おとといはスケートリンクのように凍っていた小さい馬場に、一面オガが撒かれていました。オガは馬房の敷料が余ったもので、カチカチだった馬場に少しクッションがきくようになっているみたい。

今日の昼休みはSくんとわたしの2人がフリー騎乗することになっているみたいなので、Sくんを大きい馬場に行かせ、わたしはオガ馬場(その場で命名)で乗ることにしました。大きい馬場と言っても、日当たりがいいところだけ障害ラチで区切ってあるので、どうせ馬場経路も踏めないし。
するとSくんが、「あのラチ外したら、最後に経路踏む? 足元が良ければさ」と言ってくれました。最近のわたしはちょっとクサっていて、おとといは経路練習をしなかったんですが、そう言われるとちょっと踏んでもいいかな、と前向きになってきました。最後に調子が良ければ、場所を取り替えて経路を踏んでみるか。

12時少し前、早飼いをつけておいた半自馬グレイトを馬装し、馬場へ。今日は鞭をきかせたいと思ったので、エクササイズシート(運動用の馬着)は使わないことにしました。
ぐーちゃんは昨日3鞍出ているそうで、馬房から出す時点からもう[ママには甘えたいけど仕事はしたくありません]モード。またがって常歩から動かしていきますが、なかなか前に出せません。
常歩での横運動(もどき)を10分ほどやって、前肢旋回を数回入れてから速歩。最近は前肢旋回の次に速歩発進というつなげ方をすることが多いので、ぐーちゃんも前肢旋回の後は[速歩かな?]という感じの常歩になります。
速歩にすると、まぁやっぱり前進気勢が足りないよなぁ。速歩で斜め横足、肩内などを入れていきますが、どれもこれもうまくいかない感じ。駈歩をしてから速歩に戻すと、少しは前に出るようになりましたが、足元を気にしすぎじゃないですかねぇ、ぐーすけさん。

残り10分くらいのところで、大きい馬場にいたSくんが馬を沈静しているようだったので、こっちも馬を止めたら、「場所代わる?」とSくん。では交代させてもらうことにして、騎乗したままラチ(と言っても工事現場なんかによくあるトラ棒)を鞭で外そうとしたのですが、Y先生の鞭ではやわらかすぎてムリでした。相方がラチを外しに来てくれたので、馬場を交代します。
大きい馬場のほうも、仕切りラチを完全に撤去してあるわけではなく、X点には障害の支柱があるわ、中央線にはラチの名残のコーンが並んでるわで、だいぶ変則的に回ってくるよりないな。常歩で馬場をぐるりと1周してみると、F点なんてボコボコのまま凍ってるんだけど、ぬかるみを極端に嫌うグレイトにとっては凍ってるほうがまだマシだ。

で、久しぶりに経路を踏んでみたのですが、かなりぐでぐでな感じでした。馬が前に出ないし、足元が固いところではなお出せない。シンプルチェンジには思いっきり失敗して手前が変わっていなかったり、反対駈歩に入ろうとしたら速歩に落ちたりで、ホントにひどかったのですが、でもなんとなく楽しいんですよね、経路って。
踏み終わって常歩で沈静していたら、すでに馬を上げていたSくんが馬場に出てきて、「あ、言うの忘れてたけど」「なに?」「あそこ、凍ってるから」っておい、そんなん経路踏んでればわかるから(笑)。

日の出乗馬倶楽部の馬場
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字:貸与馬、青字:自馬)


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