タイトル
初版年・出版社
(文庫再版時の出版社)
解説
す〜そ
すべってころんで
(中公文庫)
ずぼら
1995年・光文社
(光文社文庫)
短編集。「ずぼら」「鬼が餅(あも)つく」「りんりん」「四人め」「ベッドと家霊」「古文の犬」収録。
「ずぼら」「四人め」はどっちも、30前後のキャリアウーマンが、粗野で口のわるい大阪男(後者は河内)と数年付き合ってきて、結婚するか、別れたほうがいいのか、と迷っているときにいろいろあって、「男の人って、しょうがないもんだけど、でもそれも悪くない」というようなことを思う話。
「鬼が餅(あも)つく」「ベッドと家霊」「古文の犬」は、中年男の述懐で話が進みます。「鬼が餅(あも)つく」の真知子サンは、そういうふうにトシをとりたいと思わせる女性。

スヌー物語
(文春文庫)
世間しらず
(講談社文庫)
感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)
(角川文庫)
川柳でんでん太鼓
(講談社文庫)
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