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(2009.1.17 あきる野・日の出乗馬倶楽部)
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夕方、レッスン終了後に2鞍目を乗ることにしました。17時まで相方が障害をやるので、仕切りラチを撤去するはず。そのままラチを元に戻さないように頼んで馬場を開けてもらい、一人で馬場経路を踏むことにしました。来週の試合には半自馬グレイトを連れていかず、先方の貸与馬で出るものの、ちょっとわたしの経路練習が足りないのでやっておかないと。
障害レッスンが終わり、まだ相方がソルティーを沈静しているところにグレイトを出して、常歩を始めます。このところぐーちゃんは仕切りラチのある状態でしか馬場に出ていないので、仕切りがない広い馬場(と言っても20×40m)に戸惑っているようです。

グレイトは昼に動かしているし、なんといっても日暮れどきで寒いので、今回は常歩少なめで速歩へ。常歩のとき、ぐーちゃんがなんだかよけたがる場所があったのですが、速歩にするとさらにその傾向が強くなり、油断すると横っとびしそう(というか、小さくはやられた)。
「いつもと同じだろうが、集中力が足りないんだよ」と軽く叱りますが、やっぱりそこにくると耳が横を向く。何かを見ているはずだよなぁ、と思って見てみても、ラチの外に踏み台や、先生の道具箱があるだけです。
試しに、ソルティーの手入れをしていた相方を呼んで、その道具箱を片付けてもらったら、ぐーちゃんがだいぶ落ち着きました。ホントにあんなもん見てたんだ…。

駈歩に移行したころにはほとんど日が暮れて、馬場の照明は入れてもらっているけど、すっかり暗くなっていました。
ある程度駈歩をやり、時間もあまりないことなので3課目Bの経路へ。速歩でも駈歩でもそうですが、馬場の固いところに来るとぐーちゃんが止まりたがり、それを前に出すので体力を使ってしまう感じ。右駈歩で半巻きしてから反対駈歩するパートも、反対駈歩が維持できず速歩に落ちてしまいます。
続いて左駈歩で半巻き、蹄跡に向かっている途中で、倶楽部から出ようとする車のライトが馬場を照らし、その瞬間にぐーちゃんが[うわぁっ]と突っ走りました。グレイトはただ逃げたいだけだから、こういうのはすぐ止められるんだけど、練習とはいえ経路の最中だっつーの。
ライトから逃げて、止まろうとしたグレイトを「まだ終わってない!」と鞭で叱り飛ばし、そのまま経路を続けます。でもやっぱり馬がそわそわしてる。

もう1回経路を踏もうと思っていたのですが、もう真っ暗だし、どうしようかなぁ。
いったんは経路に向かったものの、やはりグレイトが集中力を欠いているので、駈歩パートの途中でしたが馬を停止させました。
わりにきちんとした停止をしてくれましたが、かなり強めの鞭をくれて速歩に。すると、いきなり巻き込むくらいのハミ受けをして前に出始めました。
何か一つでもきちんとできたらやめようという気持ちだったので、ここでやめても良かったのですが、そうなるともう少し動かしてみたくなる。試しに輪乗りで肩内をやってみたら、ここ数ヶ月で一番いいくらいの肩内をしてくれました。
これ以上欲をかくとろくなことはないので、ここでやめることにしました。でもあとから思えば、駈歩発進くらいはやっておけば良かったなぁ(笑)。

日の出乗馬倶楽部の馬場
↑日の出乗馬倶楽部の見取り図
(緑字:貸与馬、青字:自馬)


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