田辺聖子さんについて
昭和3年、大阪の写真屋に長女として生まれる。
樟蔭女子専門学校国文科在学中に終戦を迎え、卒業後、大阪の金物問屋に就職。かたわらで投稿生活を送りつつ 同人「文芸首都」「大阪文学」に所属。
花狩』がラジオドラマに採用され放送作家として活躍、その後大阪弁での恋愛小説というスタイルを確立。
昭和38年『感傷旅行』 で芥川賞受賞、いっきに売れっ子になる。
38歳のとき神戸市の医師・川野純夫氏(おっちゃん)と結婚。
現在もかろやかな語り口で「ロマンチック小説」や古典もの、エッセイ(ご本人の弁では「雑文」)を世に送り出し、女性が家庭に沈んでしまわず、ひろい視野をもってたのしく生きることを提唱してやまない。
また無類の宝塚ファン、スヌーピー好きとしても知られる。
花衣ぬぐやまつわる...わが愛の杉田久女』で女流文学賞受賞、『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞受賞、菊池寛賞受賞。
2008年、文化勲章受賞。
更新履歴
2004/10/12 リストと解説に『週末の鬱金香(チューリップ)』追加しました。
2004/08/29 解説に『ジョゼと虎と魚たち』追加しました。
2004/03/08 リストと解説に『武玉川・とくとく清水-古川柳の世界-』追加しました。
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田辺聖子作品一覧

リストは完全なものではありません。ご了承ください。

ああカモカのおっちゃん』
『愛してよろしいですか?』
『愛の風見鶏』
『愛の幻滅』
『あかん男』
『朝ごはんぬき?』
『甘い関係』
『言い寄る』
『言うたらなんやけど(正・続)』
『いっしょにお茶を』
『異本 源氏物語 恋のからたち垣の巻』
『芋たこ長電話』
『イヴのおくれ毛』
『苺をつぶしながら-新・私的生活』
『魚は水に女は家に』
『浮舟寺』
『うたかた』
『うつつを抜かして-オトナの関係-』
『姥うかれ』
『姥ざかり』
『姥ときめき』
『絵草紙 源氏物語』
『大阪弁ちゃらんぽらん』
『おかあさん疲れたよ』
『お気に入りの孤独』
『『おくのほそ道』を旅しよう』
『おせいカモカの対談集』
『おせいさんの団子鼻』
『おせいさんの落語』
『お聖どん・アドベンチャー』
『おちくぼ姫』
『男はころり 女はごろり』
『男の城』
『男の結び目』
『鬼たちの声』
『鬼の女房』
『オムライスはお好き?』
『お目にかかれて満足です』
『女が愛に生きるとき』
『おんな商売』
『女の居酒屋』
『女の口髭』
『女の気まま運転』
『女の食卓』
『女の中年かるた』
『女の停車場』
『女のとおせんぼ』
『女のハイウェイ』
『女の日時計』
『女の長風呂』
『女の幕の内弁当』
『女の目くじら

鏡をみてはいけません』
『蜻蛉日記をご一緒に』
『篭にりんご テーブルにお茶...』
『風をください』
『かるく一杯』
『求婚旅行』
『休暇は終わった』
『金魚のうろこ』
『九時まで待って』
『結婚ぎらい』
『源氏紙風船』
『源氏たまゆら』
『源氏物語の男たち-ミスター・ゲンジの生活と意見』
『『源氏物語』男の世界』
『恋にあっぷあっぷ』
『ここだけの女の話』
『古川柳おちぼひろい』
『孤独な夜のココア』
『古典の森へ』
『小町盛衰抄

歳月切符』
『三十すぎのぼたん雪』
『性分でんねん』
『私本・イソップ物語』
『私本・源氏物語』
『私的生活』
『死なないで』
『週末の鬱金香(チューリップ)』
『春情蛸の足』
『妾宅・本宅』
『ジョゼと虎と魚たち』
『新源氏物語』
『新源氏物語 霧深き宇治の恋』
『しんこ細工の猿や雉』
『新・私本源氏 春のめざめは紫の巻』
『すべってころんで』
『ずぼら』
『スヌー物語』
『世間しらず』
『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)』
『川柳でんでん太鼓

竹取物語・伊勢物語』
『ダンスと空想』
『千すじの黒髪』
『中年ちゃらんぽらん』
『中年の目にも涙』
『蝶花嬉遊図』
『貞女の日記』
『手づくり夢絵本』
『天窓に雀のあしあと』
『道頓堀の雨に別れて以来なり -川柳作家岸本水府とその時代』
『ときがたりデカメロン』
『どこ吹く風』
『どんぐりのリボン

浪花ままごと』
『ナンギやけれど...わたしの震災記』
『人間ぎらい』
『猫も杓子も』
『猫なで日記-私の創作ノート』
『乗り換えの多い旅

はじめに慈悲ありき』
『花狩』
『花衣ぬぐやまつわる...わが愛の杉田久女』
『浜辺先生街を行く』
『隼別王子の反乱』
『薔薇の雨』
『日毎の美女』
『苦味(ビター)を少々』
『ひねくれ一茶』
『文車日記』
『ブス愚痴録』
『不倫は家庭の常備薬』
『ベッドの思惑』
『薄荷草の恋(ペパーミント・ラヴ)』
『返事はあした』
『欲しがりません勝つまでは』
『星を撒く』
『ほととぎすを待ちながら 好きな本とのめぐりあい』
『ほのかに白粉の匂い-新・女が愛に生きるとき』
『ぼちぼち草子』
『ほとけの心は妻ごごろ』
『炎の女たち

舞え舞え蝸牛』
『まごつき一家』
『窓を開けますか?』
『宮本武蔵をくどく法』
『むかし・あけぼの-小説枕草子-』
『無常ソング』
『武玉川・とくとく清水-古川柳の世界-』
『もと夫婦

夕ごはん食べた?』
『夢渦巻』
『ゆめはるか吉屋信子-秋灯机の上の幾山河』
『夢の菓子をたべて-わが愛の宝塚』
『夢のように日は過ぎて』
『夜明けのさよなら』
『よかった、会えて』
『ヨーロッパ横丁たべあるき

楽天少女 通ります私の履歴書』
『ラーメン煮えたもご存じない

わがひそかなる愉しみ』
『私の大阪八景

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